福井県立美術館(福井市)で開かれている「古代エジプト美術館展」(県立美術館、福井新聞社、福井テレビでつくる実行委員会主催)の来場者が1万人を突破し7月30日、同館で記念セレモニーが開かれた。
1万人目となったのは、鯖江市持明寺町の青山さん親子4人。夏休みの思い出づくりに訪れたという。主催者を代表し福井新聞社の坂井裕之・営業事業局長待遇が、図録やボールペンなど同展の関連グッズのセットを贈った。
青山さんは「福井でエジプトの美術品を見られる機会はなかなかないので、じっくり楽しみたい」と話し、子どもたちは「ツタンカーメンを見てみたい」と目を輝かせた。
来場者1万人突破を記念し、ふくいのデジタルが提供するスマートフォンアプリ「ふくアプリ」でデジタルチケットを購入し入場した人に、同展のポストカードを贈るキャンペーンを会期最終日の9月1日まで行う。