3万人目の来場者となった石崎奏汰さん(左から2人目)と家族ら=氷見市芸術文化館

3万人目の来場者となった石崎奏汰さん(左から2人目)と家族ら=氷見市芸術文化館

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氷見で開催中、「わけあって絶滅しました。展」入場者3万人超え 石崎さん(富山)に記念品

北日本新聞(2024年8月13日)

 氷見市芸術文化館で開催中の企画展「わけあって絶滅しました。展」の入場者が12日、3万人を超え、節目に訪れた富山市五福小学校1年の石崎奏汰さん(7)に記念品が贈られた。

 石崎さんは父の泰宏さん(44)ら家族4人で訪れ、富山テレビ放送の山田勉常務から同展の基になった図鑑とトートバッグを受け取った。石崎さんは「うれしい。家で図鑑を読むのが楽しみ」、泰宏さんは「子どもたちと展示を楽しみたい」と話した。

 この日はお盆期間中とあって、大勢の家族連れでにぎわった。2555人が訪れ、同館が2022年秋にオープンして以降、1日の来館者数として最も多かった。

 同展は北陸初開催。絶滅の恐れがある生物を含む70種のパネル展示や骨格標本、化石、模型など202点を展示している。18日まで開館時間を1時間早め、午前9時から入場できる。会期は21日まで。

 北日本新聞創刊140周年記念事業。氷見市文化振興財団、市、市教育委員会、富山テレビ放送、北日本新聞社主催。

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