砺波市の砺波チューリップ公園一帯で17日に開かれる「チューリップ公園de夏あそび」に向け、関係者が特設ウオータースライダーのリハーサルを行った。
イベントは砺波地域の豊富な水資源をアピールしようと、市観光協会が昨年から開催。今年は砺波商工会議所青年部などが協力し、水鉄砲を使った鬼ごっこやボードの上に立ってパドルをこぐ「サップ」の体験会などを開く。
ウオータースライダーは同青年部でつくる実行委員会が実施する。小学生以下が対象で1回500円。定員は計250人で、当日受け付ける。
10日は青年部のメンバーがチューリップタワーに隣接する「スカイウオーク」に約50メートルのスライダーを設置。集まった子どもたちに滑ってもらい、当日の流れを確かめた。河合大地実行委員長(32)は「子どもたちに砺波を好きになってもらえるようなイベントにしたい」と話した。