北日本新聞創刊140周年記念事業「ポップサーカス富山公演」の来場者数が21日、5万人を突破した。会場の富山市下飯野のアルペンスタジアム駐車場特設大テントでセレモニーがあり、節目の来場者に記念品が贈られた。
節目に訪れたのは、小矢部市東福町の介護施設職員、野田匠さん(35)と陽(はる)さん(9)、新さん(6)の家族。野田さんらが入場するとクラウン(道化師)の2人にクラッカーで盛大に祝福され、サーカスのオリジナルグッズを受け取った。
陽さんは「初めてのサーカス。ずっと楽しみにしていた」と声を弾ませた。
沢井北日本新聞社取締役事業局長から、富山の自然や文化をモチーフにした「富山もよう」のグッズも贈られた。
サーカスは9月1日まで毎週火曜を除いて開催。問い合わせは同公演事務局、電話076(481)7001。