氷見市阿尾のNPO法人安靖(やすらぎ)氷見共同作業所は28日、2年ぶりに仕上げた「塩分控えめ梅干し」の販売を始めた。柔らかく味も良好という。
6月から市内3カ所で梅を収穫し、完熟した約45キロを10%の粗塩に漬け込み、7月末から3日間、天日干しした。
250グラム入り30パックと、150グラム入り133パックを用意。梅干しと一緒に漬け込んだ赤シソを干した「しその粉」20パックもある。担当者は「昔ながらの梅干しらしい酸っぱさに加え、ほのかな梅の甘味もあっておいしく仕上がった」と話している。
同作業所と同市比美町の福祉の店「はーとふる安靖」で扱っている。