組み立てた恐竜の骨格模型を眺める子どもたち

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恐竜の骨格模型、組み立てると全長4メートル 佐久市で小学生向け教室

信濃毎日新聞(2024年9月1日)

 佐久市子ども未来館は31日、恐竜について学ぶ「きて、みて、さわって恐竜教室」を開いた。9月8日まで開催中の特別企画展「サクモの恐竜展」の一環。参加した小学生らは化石に触ったり、骨格模型の組み立てを見学したりして恐竜の特徴などについて理解を深めた。

 教室は小学校低学年向けと高学年向けの2種類あり、午前中の高学年向けには12人が参加した。同展の企画制作を担う企業の社員が講師を務め、恐竜がおよそ2億5千万年前から6600万年前ごろにかけて生息していた歴史を紹介。種類が増えた経過や絶滅のきっかけとなった巨大隕石(いんせき)についても説明し、参加者は熱心に聞き入った。

 雑食性だったという恐竜「ファルカリウス」の骨格を複製した模型の組み立ても見学。全長約4メートルの模型を興味深そうに眺めていた。恐竜の肋骨(ろっこつ)や歯の化石にも触れた。

 小諸市美南ガ丘小学校5年の後藤世青(せお)さん(10)はティラノサウルスがお気に入りの恐竜といい、「化石に触り、模型を見られたのが楽しかった」と喜んでいた。

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024083100610
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