福井県福井市の市愛宕坂茶道美術館は、今年3月の北陸新幹線県内開業を記念し、オリジナルの干菓子を開発した。1箱15個入りで、愛宕坂の豊かな自然や歴史、笏谷石をイメージ。愛宕坂エリアのPRに役立てる。
1個約2センチ四方で、市花のアジサイや、幕末福井の歌人・橘曙覧の歌にちなんだアサガオ、愛宕坂に咲くサクラ、越前海岸のスイセンの花の形のほか、笏谷石をデザインした干菓子もあり、彩り豊かで見た目も楽しめる。
1箱800円で同館で販売している。同館がお茶請けの土産品を販売するのは初めて。本年度は250個を用意し、売り切れ次第終了。問い合わせは同館=電話0776(33)3933。