金沢市の金沢エムザは12日、同店のマスコットキャラクター「エムにゃん」を描いた九谷焼の小皿を発売する。石川の伝統工芸と愛らしいキャラの魅力を観光客らに発信し、来店につなげる。関連商品は第2弾となる。
小皿は直径10・5センチで、デザインは2種類ある。「古九谷風 亀甲」は岩の上で寝るエムにゃんやサザンカを、「吉田屋風 万年青(おもと)」は万年青の葉の上でおにぎりを食べるエムにゃんをそれぞれ描いた。
1枚1500円(税抜き)。エムザ1階の「黒門小路」と4階の和洋食器売り場で販売する。購入者にはクリアファイルを贈る。
関連商品第1弾として、4月にエムにゃんの姿の焼き印を入れたあんパンとどら焼きを地下1階食品売り場で発売した。好評だったため商品を増やした。
エムザの担当者は「エムにゃんを通じてエムザをもっと好きになってもらいたい」と話した。