21、22の両日に高岡市福岡地域で開かれる「福岡町つくりもんまつり」を前に、まつりのフィナーレを飾る町流しの練習会が12日、同市の福岡にぎわい交流館で始まり、住民ら約30人が本番へ向けて汗を流した。
地元で日本舞踊を指導する林光子さんが講師を務め、参加者は花がさを手に「越中菅笠(すげがさ)音頭」の振り付けを確認した。「福岡つくりもん囃子(ばやし)」の練習もあった。
地元企業の技能実習生10人も練習に初めて参加。中国出身のリュウ・イさん(40)は「皆で一緒に踊るのが楽しい。本番では一生懸命頑張ります」と笑顔を見せた。
18日は福岡小学校、19日は同館で練習会を開く。町流しは22日午後7時半から行う。