氷見市本町の「坂津豆富店さがのや」は、ジェラート風の新商品「ひめやっこ」を開発し、出来たての販売を14日から始めた。「アイスクリーム感覚で食べる日本一冷たい冷ややっこ」で、商品を片手に街歩きを楽しんでもらいたい考え。
ひめやっこは、県産の青大豆「あやみどり」の風味を生かした濃い豆乳を使用。奥能登の海洋深層水からできたにがりでとろみを出し、口溶けのよい品に仕上げた。ショウガが加えてあり、しょうゆやかつお節を添えても合う。
2カ月前からマイナス21度の冷凍品として販売。今回取り扱いを始めた出来たてはマイナス7度の商品で、第2、4土曜に1日15食限定で提供する。がんもラスク付きで400円。稲石健工場長は「出来たては格別。行楽シーズンに氷見に来てほしい」と話す。