福井県若狭町のPR隊が10月1日、福井新聞社を訪れ、旬を迎えているアオリイカの活き造り料理を提供している町内の民宿への宿泊を呼びかけた。
アオリイカはイカ類の中で特においしいとされ、「イカの王様」と呼ばれる。若狭湾では9月中旬から11月中旬にかけて漁が本格化し、甘みがあって舌の上でとろけるような食感が好評だという。同町は2010年ごろから、生きたままさばく活き造りに力を入れており、民宿約30軒で提供している。
同町観光商工課の岩﨑主査は「アオリイカのおいしいシーズンが来た。目で楽しみながら、うま味と甘みを味わってほしい」と話した。問い合わせは若狭三方五湖観光協会=電話0770(45)0113。