展示作品の説明を聞くオープニングセレモニーの参加者

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大町市でも「ザワメキアート展」開催 国際芸術祭のコンセプトに沿った作品100点以上展示

信濃毎日新聞(2024年10月13日)

 県内の障害がある人の作品を集めた「ザワメキアート展」(県など主催)が12日、大町市総合福祉センターで始まった。2016年にスタートし、8回目となる今回は、市内で開催中の北アルプス国際芸術祭と連動。同芸術祭のコンセプト「水・木・土・空」に沿い、過去の公募展で入選した作家16人の作品計100点以上を展示した。

 同センター大会議室を水、木、土、空のエリアに分け、エリアごとに4人を取り上げた。松本市梓川の斉藤辰夫さん(94)は、スケッチブックに小さな丸を描いて鎖状につなげ、それを幾つも連ねた素描を土エリアに出展。一歩引いて眺めると連なった鎖が地層のように見える作品だ。

 この日のオープニングセレモニーには関係者約20人が参加。県障がい者支援課の藤木秀明課長は「作家が込めたメッセージやエネルギー、パワーを感じ取ってほしい」と主催者代表のあいさつをした。

 展示は11月4日までの午前10時~午後5時。水曜休み。入場無料。期間中、街中に県内の障害がある人の作品を展示する関連プログラム「ザワメキ・キャラバン」を行う。

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024101200480
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