新潟県糸魚川市在住の写真家、山﨑和彦さん(63)と長野県大町市の旅行社が編集し、JR大糸線と四季折々の情景を収めたカレンダー「大糸線讃歌」を2024年も作製した。連なる山々や季節ごとの花々など沿線の美しい情景を楽しむことができる。
2024年で3回目。交流サイト(SNS)などで写真を公募し、山﨑さんらが選んだ7人の26枚を採用。アジサイや桜とともに写る車両や、鉄橋を走る車両を川遊びする子どもが見上げる様子などを収めている。山﨑さんは「毎月毎月の風景に見入ってほしい」と話す。
2000部作製。糸魚川駅構内にある市観光協会のほか白馬村の道の駅や店舗で販売している。
白馬では訪日外国人客が購入するため、今回は表紙に「大糸線讃歌」の英語表記「In praise to the Oito Line」も入れた。
1200円。問い合わせは北アルプス学びと遊びの旅行社、0261(85)0560。