トンネル上部から見た岩塊=2023年5月

トンネル上部から見た岩塊=2023年5月

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上信越道の巨大岩塊、撤去作業現場を11月に公開 NEXCO東日本10月27日まで見学者募集

信濃毎日新聞(2024年10月23日)

 東日本高速道路(NEXCO東日本)は11月16日、上信越道松井田妙義インターチェンジ(IC)―碓氷軽井沢IC間の北野牧トンネル(群馬県安中市)上部にある岩塊の撤去作業現場を公開する。今年6月に1回目の現場公開を行い、好評だったことから改めて企画。作業の様子や、高さ約40メートルにもなる岩塊を間近で見ることができる。

 トンネル上部にある岩塊は元々高さが約70メートルあり、落石対策のため昨年2月から工事が始まった。頂上から下部に向かって掘削作業を進め、現在は高さ約40メートルまで削っている。全ての工事の完了は2029年4月7日の予定。

 当日はトンネル上部まで上り、目の前で岩塊を見ることができる。撤去作業の様子や巨大クレーンといった重機などを見学でき、実際に使われている工事用モノレールに乗車することもできる。

 見学会は午前と午後の2回で、定員は各36人。所要時間は3~4時間程度の予定で、参加無料。見学者の募集は今月27日までで、NEXCO東日本ホームページ内の特設フォームから応募する。応募多数の場合は抽選する。

詳細情報

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024102200610
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