小松市大倉岳高原スキー場で22日、リフトの取り付けが始まり、市まちづくり市民財団の職員ら12人が12月15日のオープンに向けて作業に取り組んだ。
職員は全長655メートルの第3ペアリフトから作業を始め、重さ80キロの座席をワイヤロープにボルトで固定した。2カ所のペアリフト計159基を設置し、動作の点検や整備を行った。11月15日までに場内の3カ所のリフトに計308座席を取り付ける。
食堂では今年からキャッシュレスが導入され、食堂横のキッズルームが5年ぶりに再開される。
雪が少なかった昨シーズンは12日間の営業で4965人が来場した。村本秀治所長は「今季は長く営業していきたい」と話した。4万人の来場を目標としている。