全国の回転すし店が集まった「能登半島地震復興支援ご当地回転寿司(ずし)フェスティバル」が31日、富山県高岡市二塚の高岡テクノドームで始まり、来場者が各地の食材を生かした多彩なメニューを味わった。4日まで。
「氷見きときと寿し」「氷見回転寿司 粋鮨」「廻転とやま鮨」「番やのすし」の県内4店舗を含め、岩手から長崎までの16店舗が計15ブースを設けた。大間産マグロのにぎりやウナギのまぶし、すしバーガーといった品が並んだほか、各店舗のすしに合うクラフトビールを紹介したコーナーなどもあった。市内から訪れた岡本武さん(61)は「地方のすしの食べ比べを楽しみたい」と話した。
入場料千円。会期中には早握り王決定戦や、すしダンスバトルなどの催しもある。入場料の一部は富山、石川両県の漁業協同組合や能登地方の酒造組合に寄付する。北日本新聞社後援。