11月6日に漁が解禁された越前がにを味わえる「越前がに朝市」は16、17日と23、24日、福井県越前町厨の道の駅越前で開かれる。取れたての越前がにや町産の海産物をお値打ち価格で購入できる。
カニシーズンを盛り上げようと、町や町観光連盟などでつくる実行委員会が毎年開いており、北陸新幹線の県内開業後は初めて。
メインの即売会には、町内の鮮魚店や水産加工会社8店舗が出店。新鮮な越前がにやセイコガニ、甘エビ、カレイなどの海の幸を市場より安く販売する。
4店舗が並ぶ飲食ブースでは、カニの甲羅蒸しやカニ汁といった海鮮グルメが味わえる。カニの甲羅を高く積み上げるミニゲームを企画するほか、隣接する越前がにミュージアムでは越前がにまつわる検定クイズも行われる。
各日午前9時~午後3時。問い合わせは町観光連盟内の実行委=電話0778(37)1234。