諏訪地方観光連盟(事務局・諏訪市)は18日、中央道上下線の諏訪湖サービスエリア(SA)に新設した「諏訪の国プロモーションコーナー」のお披露目を行った。両SAの一角に、諏訪地域の特色ある商品として同連盟が認定している「諏訪の国」ブランドの商品などを並べた。
両SAでは来年夏の開通に向け「諏訪湖スマートインターチェンジ(IC)」の建設が進んでいる。同連盟は利用客増を見据え、諏訪地域6市町村と中日本高速道路(名古屋市)などと地方創生に向けて締結した連携協定に基づき、9月にコーナーを設置。当面は来年3月10日まで開設する。
下り線のSAでは寒天やみそ、銘菓などを陳列したほか、床に諏訪地域を紹介する動画を投影している。上り線のSAでは商品見本を陳列した棚を設け、物販エリアで商品を購入できるよう誘導する。両SAともに諏訪地域の周遊を促そうと6市町村の観光情報をまとめたパンフレットも置いた。
お披露目でSAなどを運営する中日本エクシス信州支店(松本市)の柳田真典支店長は「諏訪の国ブランド認定商品は諏訪を盛り上げるもの。コーナーを通じて地域活性につながればいい」と話した。