金沢市営医王山スキー場で19日、リフトの取り付け作業が行われ、寒風の中、市スポーツ事業団の職員ら7人がスキーシーズンに向けた準備を進めた。
18日に2人乗りの40台を設置したのに続いて、2人乗りの残り38台と1人乗り全51台をそれぞれのケーブルに等間隔で固定した。今季の営業は12月25日~来年3月9日を予定し、例年の3万人を上回る4万人の利用を目指す。
昨季は雪不足で4コースのうち3コースが滑走できず、営業日数は21日間、来場は6131人にとどまった。同事業団の中元大介主査は「今季は雪が多めという予想もある。利用者が安全安心に滑れるように準備したい」と話した。