福井県坂井市の「そばの里丸岡 新そばまつり」(福井新聞社後援)は11月23日、同市の一筆啓上茶屋前特設会場で開かれる。地元の在来種ソバを使った打ち立ておろしそばが楽しめる。1800食提供予定で、そのうち丸岡藩誕生400年の記念ロゴマーク入り特製そば皿付きは先着100食用意する。
市や地元生産者、そば打ち愛好家らでつくる丸岡そば振興協議会の主催。「まるおか蕎麦(そば)愛好会」や市内で活動する「サークル活動てうちそば」のメンバーが腕を振るう。大根おろしは三里浜砂丘地で栽培したものを使用する。
特製そば皿は直径18センチ、高さ3センチの黒色の陶器で中央に金色のロゴマークをプリント。そばを盛り付けて提供し、会場で洗って持ち帰ってもらう。箱もある。同協議会は「丸岡城の近くで、記念の皿で歴史を感じながら新そばを楽しんでほしい」としている。
食券は当日会場でのみ販売。1杯500円、特製そば皿付きは1500円。
午前10時~午後3時。午前11時と午後1時にそば打ち実演がある。問い合わせは同協議会(市農業振興課内)=電話0776(50)3150。