飯島産のシクラメンや洋ランが並ぶ会場

飯島産のシクラメンや洋ランが並ぶ会場

長野県 花・紅葉

「数えられないほど」の品種がずらり シクラメンと洋ランを展示販売 飯島町の道の駅

信濃毎日新聞(2024年11月23日)

 飯島町特産のシクラメンと洋ランの展示即売会が22日、同町七久保の道の駅「花の里いいじま」で始まった。会場には町内の生産者6人が栽培した鉢がずらり。比較的安く買えるとあって、多くの人が訪れ、買い求めていた。24日まで。

 期間中はシクラメン600鉢、洋ラン300鉢を用意する予定。品種数について担当者は「数えられないほど」とする。価格はシクラメンが1鉢600~3900円、洋ランが4千~1万5千円。

 即売会は毎年人気で、県外からの客も訪れる。道の駅マネジャーの北原秀美さんによると、寒暖差の大きい土地のため、葉の形が良く手触りが硬くなり、花の色づきがより鮮やかになる。

 飯田市から訪れた70代の女性は、数年前から毎年来場。えんじ色のシクラメンを友人へのお歳暮用に購入した。「喜んでくれるといいな」とほほ笑んだ。

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