福井県坂井市の「そばの里丸岡 新そばまつり」(福井新聞社後援)が11月23日、同市の一筆啓上茶屋前特設会場であった。多くの家族連れらが訪れ、丸岡城天守のふもとで地元のそば打ち愛好家が手打ちした、地元産ソバのおろしそばを味わった。 市や生産者らでつくる丸岡そば振興協議会が主催。そば打ち愛好家団体の25人が1800食を用意した。今回は、丸岡藩誕生400年に合わせ、100食限定で記念ロゴマーク入りの特製皿に盛って提供した。午前10時の開会前から大勢の来場者が列を作っていた。
子どもから大人まで、香り豊かなそばを勢いよくすすった。磯部小1年の児童は「丸岡城のすぐ近くで大好きなおそばが食べられてうれしい。とてもおいしい」と話していた。