氷見漁港に25日、今季最多の3681本の「ひみ寒ぶり」が水揚げされ、今季累計は6826本となった。一日の漁獲が3千本を超えたのは2013年度以降で初めて。近年にない豊漁に氷見市比美町の氷見魚市場は活気づいた。
今季の「ひみ寒ぶり」は重さ7キロ以上と設定。12年度に4キロ以上で3千本を超えた日はあったが、13年度に6キロ以上に変更してから超えた日はなかった。
寒ぶり宣言が出た20日の水揚げは723本。21日は992本、22日は1430本と増え、2日間の休市を経て、25日は2倍以上となった。
市役所では当日の漁獲量を知らせる掲示板を設置しており、25日は「3681」の数字が並んだ。