県木曽地域振興局は、御嶽山(長野、岐阜県境)をテーマにした県PRキャラクター「アルクマ」を作った。国定公園化を目指す御嶽山を売り込もうと企画。キャラクターを印刷した木曽ヒノキ製のコースターを作り、イベントなどで配る。
アルクマは冠雪した御嶽山を模したかさをかぶり、素晴らしい景観や眺望を楽しめるとのメッセージを込めた双眼鏡を手にしている。傍らには山麓の開田高原で触れあえる木曽馬を添えた。コースターは縦、横ともに10センチほどの八角形で、アルクマの他にコマクサも描いた。裏面には県の御嶽山魅力発信サイトのQRコードも載せている。
担当した同振興局総務管理・環境課の窓口でも配っており、同課は「いろいろな人が御嶽山に関心を持つきっかけにしてほしい」としている。