富山県の氷見市芸術文化館のウインターイルミネーションが28日、始まった。2年目の今回は能登半島地震の被災地復興への祈りを込め、青空広場の大階段を鮮やかな光で彩った。
大階段の手すりにLED(発光ダイオード)をつり下げ、黄色の電球約3千個の明かりで演出。加えて舞台用照明を当て、青や赤、緑色に変化するのを楽しめるようにした。
点灯式で、菊地正寛市長が「氷見の冬をいろいろな方に楽しんでほしい」とあいさつ。氷見小中高生オリジナル音楽劇の子どもらとカウントダウンし、点灯した。
点灯時間は午後5時~9時半。期間は休館日や年末年始を除いて来年2月28日まで。