長野市篠ノ井有旅の茶臼山動物園に今秋、雌のジェフロイクモザル「ヒナタ」が仲間入りし、人気を集めている。岡山市の池田動物園からやってきた。担当者は「健康で仲間と楽しく幸せに暮らし、愛されるクモザルになってほしい」と期待している。
茶臼山動物園によると、ヒナタは7歳で、体長約50センチ、体重約8キロ。長い手足と尾、整った顔が特徴の食いしん坊だ。まだ人見知りする。
同園のジェフロイクモザルはこれで計4匹になった。担当者は「雄のナルトと仲良くし、かわいい子どもが誕生してくれることを期待したい」と話している。