ハウス内で収穫が進むクリスマス用のイチゴ

ハウス内で収穫が進むクリスマス用のイチゴ

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クリスマスを待つ艶やかな赤 長野市のイチゴ農園「勝負の1週間」収穫進む

信濃毎日新聞(2024年12月18日)

 長野市吉のイチゴ農園でクリスマス用のイチゴの収穫が進んでいる。日中は28~30度、夜でも8度以上に保たれた暖かなビニールハウスには、艶やかな赤い実がずらり。今は1日40~60キロほどの収量だが、クリスマス直前には100キロほどに増える見込みだ。

 イチゴの生産・販売を手がける「ガーデンはなのみ」(長野市)代表の近藤純一さん(41)が優しく実をもぎ取り、ケースに並べていく。同社は中野市七瀬の農園と合わせて32アールで約2万株以上を栽培。「紅ほっぺ」や同社独自の「しずく姫」など7種類を育てている。

 「夏の暑さで生長が1週間以上遅れたが、クリスマスに間に合ってほっとした」と近藤さん。「この1週間が勝負」と気を引き締める。

 収穫は7月まで続く。今月末からは長野市の農園のそばに直売所を設け、キッチンカーで加工品を販売する予定。直売所は中野市の農園にも設ける。

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024121700958
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