御朱印と簡易式の神棚を紹介する林禰宜

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"脱皮"して前向きに 富山・多久比禮志神社、ヘビあしらった御朱印1月頒布

北日本新聞(2024年12月18日)

 初詣に向け、富山市塩(大沢野)の多久比禮志(たくひれし)神社は、来年のえと「巳(み)」にちなみ、ヘビをあしらった御朱印を作った。御朱印帳に貼り付けるタイプで、五箇山和紙を使用。来年1月いっぱい参拝客に頒布する。

 同神社の印を中央に配置し、両側に金文字で「新春」「令和七年初詣」と記した。毎年えとに合わせて企画しており、今回は神社にお参りしている愛らしいヘビをデザイン。無地とコウゾの皮入りの和紙を使った2種類があり、1枚500円で各200枚用意する。

 同神社では、自宅に神棚を置くスペースのない参拝者向けに簡易式の神棚を100世帯分用意し、無料頒布している。木製で高さ30センチ、幅18センチ、奥行き5センチで、中にお札を入れて玄関や居間に置いたり、壁に掛けたりできる。林貞文禰宜(ねぎ)は「地震が起きるなど不安な世の中だが、脱皮するヘビは再生の象徴なので、御朱印を見て前向きな気持ちになってほしい」と話した。

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