旧飯田測候所庁舎から流れ落ちる川をイメージしたイルミネーション

旧飯田測候所庁舎から流れ落ちる川をイメージしたイルミネーション

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ここにも高齢化の波 飯田市の「旧飯田測候所庁舎」のイルミネーション 今冬が最後

信濃毎日新聞(2024年12月25日)

 飯田市馬場町の国登録有形文化財「旧飯田測候所庁舎」の一帯を照明や電飾で彩る「橋北(きょうほく)イルミネーションフェスタ」が来年1月10日まで開かれている。橋北地区の冬の風物詩だったが、開催は今季が最後。惜しむように訪れた人たちを、色とりどりの幻想的な光が迎えている。

 フェスタは2009年に始まり、本年度で16回目。自治組織の橋北まちづくり委員会が主催し、地元有志でつくる「橋北面白倶楽部」が企画運営を担ってきたが、同倶楽部の高齢化と担い手減少のため本年度での終了を決めた。点灯時間は午後5~9時。

 子どもと訪れた高橋詩季さん(39)=飯田市鼎(かなえ)下山=は「もう見られなくなるのは残念。長い滑り台のイルミネーションを子どもが大好きでした」と名残を惜しんでいた。

(北沢博臣)

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2024122400083
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