滑川高校海洋科の2年生が27日、魚津水族館(魚津市三ケ)の人気スポット「富山湾大水槽」を清掃した。
年末の恒例行事で、潜水技術を磨き、地域に貢献しようと行っている。今年はダイビングのライセンスを持つ10人が参加した。
6人が水族館スタッフとともにボンベを背負って水槽に入り、吸盤でバランスを取りながら、スポンジで水あかやコケを取り除いた。見守る子どもに手を振る場面もあった。
残る4人は水槽の外で手ぶりや文字で指示を出して作業をサポートした。
内島創太郎さん(17)は「魚が気持ちよく過ごせるようにと作業した。楽しかった」と話した。
同館は29日から元日まで休館し、1月2日から新年の営業をスタートさせる。