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天神堂飾り紹介 小松・みよっさ

北國新聞(2024年12月30日)

 こまつ曳山(ひきやま)交流館みよっさの「新春を寿(ことほ)ぐ 天神堂飾り展」は、小松市の同館で開かれ、市内の旧家が所有する豪華な天神堂16基が展示された。
 同館によると、天神堂は学問の神様・菅原道真をまつるミニチュアのお堂。市内では1965(昭和40)年ごろまで、長男が生まれると健やかな成長と学問の向上を願い、母親の実家から天神堂を贈る風習があった。
 館内には、明治から昭和にかけて作られ、趣向を凝らした天神堂が並び、道真を描いた掛け軸も飾られた。各地の人形を収集する川崎義光さん(同市桂町)から借り受けた福助などの人形約30体も展示された。1月10日までで、30日~1月1日は休館となる。

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