オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)の第489回定期公演フィルハーモニーシリーズ「ニューイヤーコンサート2025」(北國新聞社特別協力)は11日午後2時から、県立音楽堂コンサートホールで開かれる。OEKコンダクターの松井慶太さんとソプラノの鈴木玲奈さんが共演し、晴れやかな演奏と歌声を届ける。
9日はリハーサルが行われ、ヨハン・シュトラウス2世の喜歌劇「こうもり」序曲などで音色を合わせた。公演では「メモリアルイヤーの作曲家たち」と題し、サティやショスタコーヴィチ、ビゼーの曲も披露する。
会見した松井さんは「国や年代が異なるフルコースを用意した。楽しい時間を過ごしてほしい」と話し、鈴木さんは「音楽の力で北陸の皆さんに元気やパワーを送れるよう頑張りたい」と意気込みを語った。