季節展示「新春の庭」が、富山県砺波市のチューリップ四季彩館で開かれている。シンビジウムやハボタンなど多彩な211鉢が並び、新年のめでたい雰囲気を漂わせている。27日まで。
洋ランの一種のシンビジウムは12品種38鉢を展示。紅白の花を咲かせるものもあり、会場に華やかさを添えている。多数の小さな花を咲かせるオンシジュウムは20鉢を用意した。縁起が良いとされるセンリョウやマンリョウ、ナンテンなども飾った。
促成栽培したチューリップのほか、和傘や扇の装飾、松竹梅の寄せ植えなどもある。担当者は「縁起物の植物などを見て、初春の雰囲気を感じてほしい」と話している。