3月22、23の両日に滑川市内で開かれる「なめりかわ建物フェス」に向け、実行委員会が27日、当日公開する歴史的建築物のメディア向けツアーを行った。国登録有形文化財など10カ所を一斉に公開する予定で、同日からは入場チケットの販売も開始。法澤龍宝実行委員長は「素晴らしい建築の文化遺産を多くの人に知ってもらいたい」と意気込みを語った。
ツアーでは、施設管理者らが養照寺本陣と本堂、旧宮崎酒造、廣野家住宅の歴史や建物の特徴を解説した。
チケットは一般千円からで、購入方法によって料金が変わる。高校生以下は無料。2月28日まではクラウドファンディングも実施している。詳細は同フェスの公式ホームページで紹介している。