「花と愛(め)でるガラスのお雛(ひな)様」と題した展示が、富山ガラス工房(富山市古沢)で開かれている。県内外のガラス作家18人による約150点が飾られ、来場者が一足早い春の訪れを楽しんでいる。3月3日まで。
ウサギをかたどった手のひらサイズの作品から床の間用の本格的な人形など、サイズ、デザインとも多彩で各作家の個性があふれている。
桃の節句に、ひな人形と花とのコラボレーションを楽しんでもらいたいと花器と合わせて紹介している。
ぼんぼりなどの小物にも趣向を凝らしており、同工房は「お気に入りの一点を選んでほしい」と呼びかけている。