立山町の冬のイベント「たてやま鍋まつり」が11日、5年ぶりに開かれる。今回は町制70周年記念とし、町内の事業者や団体などによる12種類の料理が集まる。
鍋まつりは以前、グリーンパーク吉峰で開催。今回は1月にオープンした防災児童館複合施設「アカリエ」を会場にして、子育て世代に町の魅力を発信する。
目玉は地元食材をふんだんに使って大鍋で作る「まほろばきのこ鍋」。このほか「キムチぶた鍋」「豆乳立山ポーク鍋」、農村RMO(農村型地域運営組織)の「釜ケ渕みらい協議会」によるシチュー、ラーメン店のちゃんこ鍋なども用意する。
担当者は「鍋料理を食べて温まり、屋内遊具があるアカリエで思いきり遊んでほしい」と話している。
時間は午前10時~午後2時。同まつり実行委員会主催、北日本新聞社後援。問い合わせは実行委事務局の町商工観光課、電話076(462)9970。