北鉄能登バス(七尾市)が七尾、羽咋、中能登の3市町で運行する路線バスに7日、七尾観光をPRするラッピングバスが導入される。七尾四大祭りの青柏(せいはく)祭(さい)や石崎奉燈祭(いっさきほうとうまつり)などの写真と「いまこそ能登力!」のメッセージをあしらった。
バスは定員58人で七尾駅や和倉温泉を通る「和倉線」、七尾駅と羽咋駅を結ぶ「羽七東線」など4ルートで運行する。ななお・なかのとDMOがラッピングデザインを担当し、のとじま臨海公園水族館のジンベエザメ、七尾城跡から望む七尾湾の写真も施した。
県によるラッピングバスの実証実験で約1年間の運行を予定する。6日は和倉温泉お祭り会館でお披露目式が行われた。