ラインアップを充実させたヒゲニンニクパウダー

ラインアップを充実させたヒゲニンニクパウダー

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信越工業(長岡市)の「ひげにんにくパウダー」に4種が仲間入り♪豚肉用や牛肉用...ラインアップ充実

新潟日報(2025年2月10日)

 新潟県長岡市西川口の信越工業は、関連会社が生産する「ひげにんにく」パウダーのラインアップの充実を図っている。ニンニクそのものの味を楽しめるプレーンに加え、香辛料をまぜたものなど4種類を新たに販売し、販路拡大を狙う。

 信越工業の本業は、梱包や手芸用のひもなどの製造。2004年の中越地震で発生した耕作放棄地を何とかしようと、11年に関連会社の農業生産法人を設立し、翌12年に「ひげにんにく」の販売を始めた。

 出荷の規格外となったひげにんにくの有効活用を図ろうと、15年ごろにパウダーの製造を開始。低温でじっくりと乾燥させ、マイルドな辛さが特徴であるひげにんにくの風味を生かしている。

 県内のスーパーで販売されている鶏の唐揚げに使われるなど、徐々に浸透してきたが、発売から10年近くたったこともあり、リニューアルを決めた。

 新たに販売した4種類は、薬味代わりに使える「カツオのたたき用」、ショウガを加えた「豚肉用」、ワサビを加えた「牛肉用」、香辛料を加えた「鶏肉用」。用途をはっきりさせるとともに、パッケージをシンプルにし、消費者に手に取ってもらいやすくしている。シリーズ化することで、棚の販売スペースが広がり、より目につきやすくすることも期待している。

 首都圏の高級スーパーや雑貨店での販売も目指している。信越工業営業部長の広井歩さん(50)は「パウダーをきっかけに、全国にひげにんにくの名を広めたい」と話している。

 希望小売価格は1瓶648円。直営店「ひげや」でも販売している。問い合わせは信越工業、0258(89)2320。

詳細情報

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一度食べたらヤミツキ!ひげにんにく | 株式会社越後808 https://www.shinetsu-k.co.jp/pages/202/
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