スノーシューを履いて雪原を歩く参加者たち=2024年2月(写真はいずれも県霧ケ峰自然保護センター提供)

スノーシューを履いて雪原を歩く参加者たち=2024年2月(写真はいずれも県霧ケ峰自然保護センター提供)

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冬の霧ヶ峰、スノーシューで歩く子ども向け催し 2月2・16日に諏訪市の県自然保護センター

信濃毎日新聞(2025年2月17日)

 県霧ケ峰自然保護センター(諏訪市)は2月2、16日、雪の上をスノーシューで歩く子ども向けの催しを開く。雪で覆われた霧ケ峰を歩きながら、動物の足跡や食跡を探したり雪の結晶を観察したりする。小学生から高校生が対象で、各日3日前までに申し込む。

 雪の上を歩く楽しさや冬ならではの霧ケ峰の魅力に触れてもらいたいと企画。諏訪市の霧ケ峰スキー場駐車場に集合し、センター職員と共に周辺の林や雪原を午前10時ごろから2時間ほど歩く。昨年の催しでは鹿やウサギの足跡などを見ることができた。

 職員の有賀沙織さん(39)によると冬は木の葉が落ちて鳥を観察しやすく、コゲラが「コンコンコン」と木をつつく音も聞こえる。雪上に残された足跡をたどって動物の動きを想像することもできるといい、有賀さんは「視覚や聴覚など五感で自然を楽しんでほしい」と話している。

 保護者の同伴が必要で、参加費は1人2千円。スキーウエアやスノーブーツなど防寒着は持参する。スノーシューやストックは貸し出す。各日定員12人で、申し込みは冬期の自然保護センター窓口の諏訪観光協会(電話0266・52・2111)へ。

詳細情報

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信濃毎日新聞デジタル https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2025011001386
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