能登半島地震からの復興支援で、クロワッサンサーカスの無料公演が4月26、27の両日、氷見市芸術文化館の青空広場で開かれることが決まった。同館担当者は「多くの人に笑顔になってもらいたい」と話す。
クロワッサンサーカス(奈良)は「小さなサーカス団」として全国で公演する。地震後の昨年は石川県の珠洲市や能登町で支援活動としてショーを行った。今回、同館に「氷見でもぜひ」と声かけがあった。
当日はパフォーマー5人が綱渡りや空中ブランコ、布を使ったエアリアルショーなどを繰り広げる。2日間とも午後2時と同6時の2回公演。午後3時半~同5時には綱渡りや玉乗りなど有料のサーカス体験コーナーが設けられる。
同館の照明機材も使う夜のサーカスはなかなか見ることができないとし「幻想的なショーを楽しんでほしい」と話す。公演は北日本新聞社後援。