イチゴ摘み体験ができる福井県あわら市山十楽の「いちごハウス 農楽里(のらり)」は2月18日、開園(20日)を前に坂井市丸岡町の園児14人を招待した。園児たちは真っ赤に熟したイチゴを上手に摘み取り、「甘~い」と笑顔で食べた数を競っていた。
農地所有適格法人あわら農楽ファーム(あわら市山室)が運営する農園で、14年目を迎えた。品種「紅ほっぺ」5400株を高設栽培。今年の成育は順調で粒が大きめだという。5月末まで楽しめる。
まごころ認定こども園の5歳児は、摘み取り方を教わり「これハート形だ」「二つ分の大きさだ」などと教諭に報告。大きな口をあけて頬張り、園児は指を真っ赤にして「たぶん20個は食べた」と楽しんでいた。
体験は予約制で有料。午前9時半~午後3時半。火曜定休。問い合わせは農楽里=電話0776(63)6341。