富山市の立山山麓スキー場を運営する大山観光開発は２２日、この日を「感謝デー」とし、雪上かるた大会や滑走距離選手権など多彩な催しを繰り広げる。リフト１日券も大人、子どもともに半額で販売し、多くの人に楽しんでもらう。

　日頃の感謝の気持ちを伝えようと毎シーズン開催。極楽坂エリアでは、雪の上に置かれた絵札を探し当てる人気企画「雪上かるた大会」を行う。幼児、小学生、大人の３部門で実施し、菓子や酒などの景品を用意した。

　極楽坂、らいちょうバレーの両エリアでは、ＧＰＳマップアプリ「ｙｕｋｉｙａｍａ」を使って時間内に何度滑ったかを競う「滑走距離選手権」のほか、寒餅やコーヒーといった飲食の振る舞いもがある。担当者は「いつもとは違うスキー場を楽しんでほしい」と話している。

　雪上かるた大会は、幼児の部が１０時からで小学生の部は１３時半から。小学生の部終了後に大人の部を行う。参加無料。問い合わせは同社、電話０７６（４８２）１３１１。