全国から募集した絵手紙を飾る「第1回しあわせを伝えよう!絵てがみ展」が22日、富山市の高志の国文学館で始まった。家族や友人への感謝、日々の幸せなどを多彩に表現した作品を紹介している。3月17日まで。
同館は昨年7~9月、ウェルビーイングをテーマにした絵手紙作品を募り、一般の部と子どもの部に計1066点が寄せられた。「エイゴトアート」代表でパステル画家の江尻碧さん(富山)、漫才コンビ「母心」の嶋川武秀さん(高岡)、富山絵手紙の会の吉野仁会長(魚津)と室井滋館長が審査し、各賞を決めた。企画展では入賞作を中心に740点を展示している。
表彰式があり、新田八朗知事と審査員4人が入賞者に賞状を贈った。室井館長らによる絵手紙の朗読とトークイベントも行われた。