3月20日に白山市内で初開催される「いいとこ白山あさがおマラソン」のオリジナルTシャツが27日までに仕上がった。白山手取川世界ジオパークのテーマ「水の旅」にちなんだ爽やかな青色に大会ロゴマークが記されており、市観光連盟が3月19、20日に発着点の松任総合運動公園で販売する。
大会は市や北國新聞社などでつくる実行委員会が主催し、市制20周年を記念して開かれる。メインのハーフ(21キロ)など松任地域を中心にした4コースを設け、ランナーはジオパークの豊かな自然や歴史文化が息づく街並みを眺めながら駆け抜ける。
Tシャツは胸下にゼッケンを取り付けるスペースがあり、S、M、L、LLの4種類のサイズで計500枚を制作した。価格は2500円(税込み)となる。実行委は走者、観戦者がコースや沿道でそろって着用し、大会を盛り上げるきっかけにしたい考えだ。
市観光連盟の田中春樹事務局長は「爽やかなTシャツ姿のランナーが白山のまちを疾走するのを想像すると楽しみだ」と話した。