大豆飴を使った新商品を紹介する生徒=鵬学園高

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大豆飴の新商品完成 鵬学園高生、七尾の伝統継承や復興願い

北國新聞(2025年3月5日)

 鵬学園高1~3年の11人は3日、七尾市の伝統和菓子「大豆飴(まめあめ)」を使った新商品を完成させた。地元の和菓子店と連携し、七尾の伝統継承や能登半島地震の復興へ思いを込めた商品を考案した。5月から市内で限定販売する。

 新商品は、能登の復興と掛けて「福来(Fucco)」と名付けた。大豆飴とナッツを団子状に練り上げ、チョコレートときな粉でコーティングした。和菓子店「梅屋常五郎」(七尾市作事町)やサッカー元日本代表の中田英寿さんが監修した。

 5月5日に能登食祭市場でイベントを開き、限定販売する。価格は1箱1080円(税込み)で売り上げの一部を市に寄付する。リーダーの竹内翼さん(16)は「福来を通して、多くの人に七尾の魅力を伝えたい」と話した。

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