佐渡金山のシンボル「道遊の割戸」

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佐渡市の史跡佐渡金山「宗太夫坑」と「道遊坑」4月から共通券に一本化、個人客の増加に対応

新潟日報(2025年3月13日)

 世界文化遺産「佐渡島(さど)の金山」の坑道を公開する新潟県佐渡市下相川の観光施設「史跡佐渡金山」は、4月1日から料金やコースの内容を変更する。江戸期と近代以降の両方の坑道を見学できる共通券に一本化する。じっくり見学する個人客が増加傾向である現状を踏まえたもので、繁忙期の混雑解消にもつなげたい考えだ。

 現在は江戸期の坑道「宗太夫坑(そうだゆうこう)」と近代以降の坑道「道遊坑」をそれぞれ単独で見学するコース(各中学生以上1000円、小学生500円)がある。4月以降、これらの料金を廃止し、共通券(中学生以上1500円、小学生750円)に集約する。

 運営する「ゴールデン佐渡」によると、複数のコースがあると、来場者が混乱する上、窓口での説明に時間がかかる。一本化で作業の簡素化と混雑の緩和を図り、満足度の向上につなげる。

 4月からは予約が必要なツアーの見学内容を一部簡素化するほか、アトラクションの最終受付時間を前倒しするなどして、スムーズな運営を目指していく。

詳細情報

リンク
史跡 佐渡金山 | 公式サイト https://www.sado-kinzan.com/
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