御柱に取り付けるおんべなどが飾られた会場

御柱に取り付けるおんべなどが飾られた会場

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松本平伝統の「御柱」知って 松本でおんべなど展示

信濃毎日新聞(2014年12月13日)

 松本市内田の重要文化財「馬場家住宅」は、五穀豊穣(ほうじょう)や子孫繁栄を願う松本平の伝統行事を紹介する「松本平の御柱展」を開いている。集落内に御柱を立てておんべなどを飾るが、あまり知られておらず、伝統文化を伝えようと企画した。来年1月18日まで。

 御柱は江戸時代に行われていたという記述が残り、現在も松本、安曇野、塩尻市の約30の集落で続いているという。1月上旬から中旬にかけて各地で1週間前後、高さ10〜20メートルほどの木の柱「御柱」を立て、竹に色とりどりの紙を飾ったおんべなどを取り付ける。

 展示は、集落ごとにおんべの取り付け方の違いなどが分かるよう写真で紹介。実物のおんべも飾った。内田の北花見集落で、おんべなどを飾る前に行う神事も解説した。学芸員大島浩さん(51)は「地域の風景を見直すきっかけになるといい」と期待した。

 午前9時〜午後5時。月曜と12月29日〜来年1月3日は休館。入場料大人300円、中学生以下無料。北花見集落の神事や御柱を立てる様子などの見学会が1月14日正午からある。定員10人で事前に申し込む。参加費200円。問い合わせは馬場家住宅(電話0263・85・5070)へ。

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