日本アマチュア無線連盟県支部が発行する北陸新幹線開業記念特別局の交信証明書

日本アマチュア無線連盟県支部が発行する北陸新幹線開業記念特別局の交信証明書

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日本アマ無線連盟県支部 盛り上げに上越局開設 9日まで E7系の交信証明書

新潟日報(2015年2月2日)

 3月14日の北陸新幹線開業に向け、日本アマチュア無線連盟県支部は30日、上越市で特別局を開局した。期間は2月9日まで。特別局と交信した愛好家には新型車両E7系を印刷した交信証明書を送り、開業の盛り上げに一役買う。

 特別局は長野県と本県のリレー方式で設置。長野県支部が企画し、本県の支部に協力を依頼した。1月1日に長野県で始まり、19~29日には糸魚川市で開設した。上越市の後は、再び長野県に移って3月末まで続く。特別局のコールサインは新型車両E7系にかけて「8N0E7K」。

 上越市では期間中、無線愛好家グループのJARL上越クラブの会員が時間を決めて交代で運営する。随時、「こちら北陸新幹線開業記念特別局」と呼び掛け、交信を楽しむ。

 アマチュア無線の愛好家は、交信証明書集めを趣味にしている人が多い。特別局が送る証明書は、E7系の写真と「北陸新幹線長野-金沢間開業記念特別局」の文字が印刷されている。

 総務省によると、国内のアマチュア無線局は2014年11月時点で約43万局ある。本県の金子豊支部長は「交信を楽しんで、本県を訪れたいと思ってもらえたらいい」と話している。

 JARL上越クラブは使用する周波数帯をホームページで告知している。アドレスはhttp://www.jarl.com/ja0yma/

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