燃え残ったおきの上を素足で歩いた火渡り護摩

燃え残ったおきの上を素足で歩いた火渡り護摩

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無病息災祈り素足で「火渡り」挑戦 阿智の信濃比叡広拯院

信濃毎日新聞(2015年2月12日)

 下伊那郡阿智村の信濃比叡広拯院(こうじょういん)で11日、無病息災などを祈る「火渡り護摩」が行われた。護摩木やお札を燃やしたおきの上を、参拝者や観光客が願いを込めながら素足で歩いた。

 境内の広場に積み上げられた枝やまきに火が放たれると、真っ赤な炎と白煙が勢いよく上がった。行者たちが「家内安全」「良縁成就」などの願いが記された護摩木を炎に次々と投げ入れた。

 火の勢いが弱まると、燃え残ったおきが広げられ、まず行者たちが熱の残るおきの上を素足で渡った。続いて周囲で見守っていた住民や観光客もはだしとなり、両手を合わせるなどしながら順番におきの上を歩いていった。

 神奈川県横須賀市から訪れた平井鉄也さん(30)は長男(1)を抱きながら初めて火渡りに挑戦。「家族の健康安全と、子どもの成長を願いました」と話していた。周囲には雪が残る寒さの中とあって、参拝者からは「足が冷た過ぎて(熱を)感じなかった」との声も聞こえた。

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