檀信徒が作った色とりどりの涅槃団子=12日午前10時40分、金沢市長坂町の大乘寺

檀信徒が作った色とりどりの涅槃団子=12日午前10時40分、金沢市長坂町の大乘寺

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色とりどりの涅槃団子 金沢市の大乘寺

北國新聞(2015年2月12日)

 釈迦(しゃか)が入滅したとされる15日を前に、釈迦の遺徳をしのぶための涅槃(ねはん)団子作りが12日、金沢市長坂町の曹洞宗大乘寺で行われ、作業場に赤や白、緑など色とりどりの団子が並べられた。

 修行僧や檀信徒約30人が米粉(こめこ)約200キロを使い、団子を丸めたり、棒状に整えたりして乾燥させた。涅槃団子は釈迦の遺骨に見立てたもので、14日に同寺で営まれる涅槃会(え)でまかれる。

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